美容

経皮毒って?

経皮毒って?

こんにちは。

鍼灸セラピストななさわゆかりです

今日は“経皮毒”について書いていきたいと思います。

経皮毒とは(Wikipediaより)

『日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されること』

とあります。

そして、この皮膚から物質が体内に吸収されることを“経皮吸収”といいます。

私は祖母の介護を2年ほどしていた時、経皮吸収型の気管支拡張剤のお薬をよく祖母の胸に貼ってあげてました。

参考資料→経皮吸収の基礎知識

経皮吸収される確率は

腕の内側を『1』としたとき

頭皮は『3.5倍』

デリケートゾーンに関してはなんと!?『42倍

と言われています

基本的には皮膚はバリア機能なので、なんでも通してしまっては困ります…

お風呂に入ったら体の中にお湯が!?

なんてことはないですよね(笑)

水の分子の方が大きいから当然そんなことはないわけです

ですが、『水』と『油』を仲良くさせる界面活性剤など日用品にも多く含まれる化学物質には分子が細かいものもたくさんあります。

私はエステで来店された医療従事者の方と

この“経皮毒”や“布ナプキン”の話題になったとき

『最近は(日々防腐剤なども体に入ってしまう生活環境なので)死体が腐りづらいとか、出産の時に羊水からシャンプーの匂いがしたなんて話も聞きますけど…』

というと、決まって返ってくる言葉は

『分かる気がする〜』

です…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

特に産科に携わっている方の言葉は響きます

↓↓コチラはたまたま見つけた胎内記憶でも有名な池川明先生の講演会へ行かれた方のブログです。

スターライトのブログ

お時間ある時に読んでみてくださいね

使い捨てナプキンも

材料は石油系素材。

漂白された綿状パルプ

高分子吸収材

吸収促進剤

消臭目的の香料など

化学物質がたくさん使われています。

3.5倍の経皮吸収率の頭皮からの影響を考えると

42倍の経皮吸収率のデリケートゾーン…

また、新たな命を宿す子宮・卵巣・膣への近道

と考えると

ただただ“お手軽さ”を選ぶのか

それとも

将来を見据えて

“健康”

“美しさ”(美は健康の上に成り立ちますからね)

“心地よさ”

を選ぶのか

ちょっとこの機会に考えてみていただければ幸いです

まず生理前後に『おりものシート』を使ってる方がいたら

経血が漏れるわけでもないので

ぜひ布に切り替えてみてください!

ムレることなく快適に過ごせると思いますよ♪

でも…

洗う時に洗濯機にポイ

2週間香りが続く!?柔軟剤投入!

なんてお手入れしてたらあまり意味がないかも!?笑

今は可愛いデザインのもの

機能的に考えられたデザインのもの

素材

も色々あるので、ぜひ自分に合ったものを見つけてみてくださいね!

洗って使えるのでお財布にも優しいですよ

そしてもし綿素材のものを選ぶのであれば

できればオーガニックのものだとより安心安全

経皮毒って?

(画像はメードインアースさんより)

そして地球環境と人々を救うことにも繋がっていくのです

なぜ?って

それはまた次回お伝えしていきますね!

最後までお読みいただきありがとうございます