東洋医学

風邪とインフルエンザの予防にも治療にも有効な『うがい』是非やってみてほしい『鼻うがい』のやり方をご紹介!

風邪とインフルエンザの予防にも治療にも有効な『うがい』是非やってみてほしい『鼻うがい』のやり方をご紹介!

こんにちは

鍼灸師時々パン先生・ななさわゆかりです

あちこちでインフルエンザの話題を耳にしますが皆さんは大丈夫ですか?

年末年始に実家に帰った時、部屋を片付けていた際に出てきた2013年発行の『うかたま』に風邪の手当てなるものが掲載されていました。

年末年始に実家に帰った時、部屋を片付けていた際に出てきた2013年発行の『うかたま』に風邪の手当てなるものが掲載されていました。

アドバイスしてくださっていたのは

◆西洋・東洋の医療全般に詳しい医師 川嶋朗先生◆

◆東洋医学を教える中医師・鍼灸師 兵頭明先生◆

◆アロマテラピー・ハーブ療法を広める薬剤師 林真一郎さん◆

の御三方。

川嶋先生の記事には『インフルエンザを除けば風邪に治療薬はありません』とあります。

抗生剤も風邪には無効!

しかも1日飲んだだけで腸内の善玉菌を全滅させると…

予防にも治療にも有効なのは

『うがい』

と紹介されていたので、私が秋からの乾燥してくる季節になると習慣にしている鼻うがいを紹介します

患者さんとの会話で鼻うがいの話題になった時

決まって聞かれるのは

『(鼻が)痛くないんですか!?』です。

確かにプールとかで鼻に水が入った時の痛さったらないですよね

塩を入れればそんなことはないんです

けど、どのくらい入れたらいいかが分からないと思うので、私がいつも行なっている目安をご紹介

《用意するもの》

•間口の広いコップorマグカップ

•ぬるま湯180cc

•塩は4つまみ程度

(塩ひとつまみとは、親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量。 この塩ひとつまみでほぼ小さじ1/5~1/4程度)

(塩ひとつまみとは、親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量。 この塩ひとつまみでほぼ小さじ1/5~1/4程度)

《やり方》

※注意※

塩ぬるま湯を作ったら、ひと口口に含んでみて塩分濃度を確認してみましょう。

まろやかな塩味だったら大丈夫です。塩分濃度が高過ぎても鼻が痛くなります。

何回かやってみると自分にとって適度な塩分が分かると思います

①ぬるま湯に塩を入れたらよく混ぜ、コップを鼻の下に持っていき鼻からお湯を吸います。

※この時、自然と鼻から喉への通り道が舌で蓋されますので、鼻から吸ったぬるま湯は鼻と喉の間に溜まっていきます。

②口を開けて鼻と喉の間に溜まったお湯を出す。

これを何回か繰り返し、慣れてきたら片方の鼻の穴を指で塞ぎ、片方ずつもやってみてください。

③残った塩ぬるま湯で口をすすぎ、通常の口うがいもします。

④鼻をかんでスッキリ爽快

ランニングした後とかに喉に痰が絡んだ時もやってみると本当に気持ちがいいです♪

兵頭先生がご紹介してくださっているツボも一部ですが代表的なものなので、押したりお灸やカイロなどで温めてみると良いかと思います

鼻うがいは本当におススメですのでぜひ試してみてくださいね!