東洋医学

見たことあるかな?『太極図』東洋医学のベースでもある陰陽論

こんにちは

鍼灸師時々パン先生のななさわゆかりです。

見たことあるかな?『太極図』東洋医学のベースでもある陰陽論

ベーグルはプレーンと炭です。

炭生地のなんとも言えない柔らかさとしっとり感、そして地粉の風味を更に引き出してくれる感じがたまりません♪

この白と黒のマーク『太極図(たいきょくず)』を一度くらいは目にしたことがある方も多いと思います。

これは東洋医学や食事療法、伝統医学の基礎となっている中国の古代哲学の陰陽論を表現したものです。

シンプルだけど奥が深い陰陽の関係をよく表現したものだな〜と感心するばかり…

陰陽論とは『宇宙に存在するすべての事柄は相対する陰と陽の2つのエネルギーで構成されている』といった考えです。

では陰と陽とは具体的にどんなものなのか!?

『陰』は月・女性・冬・地・水・静・収斂など

『陽』は太陽・男性・夏・天・火・動・発散など

そして更に 陰の中にも陽があり、陽の中にも陰が存在し、互いに絶妙なバランスを保っているのです。

この陰陽の考え方は自然界だけではなく、人体にも陰と陽があって、このバランスが崩れると不調につながると考えられています。

なので治療ではこれらを鍼や灸を使って調整していきます。

陰陽論をベースにした食事の話や時代の流れの話なども聞いたことがありますが、とにかく奥が深くて面白いです。

ちなみに、私もよく作り置きする野菜の『重ね煮』はコンロの火を太陽に見立て、地上から上へ育つ野菜(陰性)を鍋底の方へ、地中に育つお野菜(陽性)を鍋の上の方へ重ねて弱火で煮ていきます。

この法則に従って煮た野菜は野菜だけの水分でとっても甘〜く仕上がります♪

😊

ブログでは簡単に紹介させていただきましたが、施術中よく患者さんとお話しさせていただいてます

次回は東洋医学のもうひとつのベースとなる五行について書いていきたいと思います。

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