こんにちは
鍼灸師時々パン先生・ななさわゆかりです。
4日は『立春』
太陽の運行に基づいて決められている二十四節気での新年
5日は月の満ち欠けを基準とした暦での新年そして新月
平成最後の新年、バタバタして今年の目標を立てられなかった方
新たなスタートを自分に都合よく活用してみてはいかがでしょうか♪
さて、今日は『五行ベーグル』をご紹介
木→【よもぎ】中には餡子が♪
火→【トマト】チーズやスパイシーなものに合うかも!?
土→【かぼちゃ】優しいかぼちゃの甘み♡
金→【柿ジンジャー】ジンジャー生地と中に包まれた柿の甘みのハーモニー♡
水→【ごま】ひと口ほうばればごまの風味が広がります♪
前回は『陰陽論』をご紹介しましたが、今回は『五行説』をご紹介します。
五行説も東洋医学を学ぶ上で欠かせない古代中国の思想のひとつで、万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立っているという考えです。
この5つの要素は相手を生じる『相生(そうせい・そうじょう)』という関係と
抑制する『相克(そうこく)』という関係があって
それぞれが影響しあいバランスを取っています。
私はこの五行に関しては、鍼灸学校へ入る何年も前に一時お世話になっていた占いの先生から教わったことがあったのですんなり理解できました。
一白水星とか二黒土星とか占い好きの方なら耳にしたことがありますよね。
生まれ年によって9つの星に分類され、人間関係などの相性にも当てはめられます。
面白いでしょ^_^
話を戻して…
この5つの分類に
木=肝・胆
火=心・小腸
土=脾・胃
金=肺・大腸
水=腎・膀胱
のように臓腑も当てはめられ、その関係性を念頭に入れながら患者さんとの医療面接の内容や脈、舌、お腹などの様子から今のお身体の状態を把握し治療で調整してその方の本来持っている力を高めていきます。
次回は西洋医学と東洋医学から見るそれぞれの臓器をご紹介していきたいと思います。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように